ブログ
材料に関する情報や、洋菓子業界の話を紹介するブログページです。
市場よもやま話
酸味の位置づけ・・・
東京・世田谷は、梅雨明けと共に真夏がやってきました。
気温は、34度といった予報でも体感温度はそれ以上のようです。
さて、本日の話題は「酸味の位置づけ」。
連休を利用して、大阪方面の洋菓子、パン屋さんめぐりをしてきました。
ミルクチョコのムースにセンターはラズベリーのクーリー、
そして、土台は、濃い抹茶のダクワーズ、抹茶のグラッサージュで
デコレしたプティガトーは、かなり衝撃を受けながらも、全体のバランスが
とれていて、見事な調和でした。
フランスに初めて行ったときに、モンブランから、ラズベリーがニョッキリと
出てきたときは、まだまだ、そのおいしさが分からなかったのですが・・・
カカオ分の多いチョコと、ラズベリーの酸っぱさを組み合わせたお菓子は、
最近よくありがちかと思いますが、抹茶の苦味とラズベリーの酸味、
そして、ミルキーなチョコを合わせることで、両者をつなげる懸け橋になって
いて、これは、ちょっと新しい発見でした。
マロンとオレンジなども、まろやかと酸味の調和。
こちらは、TFOODS主催のタルト講習会メニューにありました。
(只今イベントレポート作成中です)
酸味の位置づけ・・・難しくもあり、まだまだ探究できそうな分野です。
ほかにもいろいろなケーキパンをみてきましたが、機会があれば、レポートしたいと
思います。
熱中症に気をつけてお過ごしください!
スイーツキーワードその5★つぶつぶ・パチパチ
東京・世田谷は、予報通りの夏模様・・・
今年の梅雨はひと味?違います!?
さて、TFOODSの新商品を続々と紹介して参りましたが、久々の「よもやま話」です。
不定期的に掲載しているスイーツキーワードですが、今回は第5弾「つぶつぶ・パチパチ」です。
お菓子やパンの食感を変えるために、カリカリしたもの、粒々の素材、といったものは、
古くから使われてきました。近年では、チョコレートの素材として、カカオ豆のローストして
粉砕したカカオニブ(グリュエドカカオ)は、
その代表とも言えるものかもしれません。
つぶつぶの食感は、食べる際の驚きや楽しみが伴いますが、同時に「異物」と捉えられる
ケースも多く、一時期多くのメーカー様が取り組んでいたところが、減少傾向にありました。
ラインを組んで作るものは(素材に限らず、お菓子などの最終製品にしても)
粒=異物のようにリスクとして捉えられる傾向が多く、カカオニブに限らず、
ジャムやドレッシングなども粒よりなめらかさが重視されていくようになりました。
が、しかし、なめらかばかりでは、物足りないこともあり、食感は見直されていて、
昨今の新製品には「粒」や「具沢山」がキーワードになり、差別化をはかっています。
カカオニブ、ゴマ、紅茶、コーヒーなどのつぶつぶ。
種ありのラズベリーのつぶつぶ。
このような素材を異物として考えるのではなく、お客様への説明を明確にした上での
食感を楽しむ素材として活用していただきたいと思います。
パチパチ・・・は、これからの素材です。弊社ではまだ取扱いを始めていませんが、
某アイスに混ぜ込まれているポップアップキャンディー。
口の中でパチパチとはじめるあの素材です。
水分と温度が加わるとはじけてしまいますので、チョコレートなどの油分が多い素材と
あわせることが重要です。
パチパチしたキャンディーは、昔から駄菓子(とは言わないですかね・・・)で
ソーダやコーラ味として存在していたので、これをスイーツ素材として利用して
みよう、と思った人は、本当に遊び心のある方だなぁと思いました。
パチパチ素材は、取扱を始めたら、このページでもご案内したいと思います。
不定期つぶやきのスイーツキーワード、
ご興味のある方は、下記のバックナンバーをどうぞ。
------------------------------------
<過去のスイーツキーワード>
米粉にまつわるいろいろ
東京・世田谷は、よく晴れています。6月に入り、レインコートや傘、レインブーツの
新商品をたくさん見かけますが、外の天気と釣り合わないように感じてしまいます・・・
さて、本日は、ここ最近、ご無沙汰だった、市場よもやま話。
タイトルの通り、米粉のいろいろです。
TFOODS扱いの米粉は全6種。
5/14のblogで書いた通り、TFOODSは米粉倶楽部に入部しており、
関連商品は、製菓用米粉リファリーヌ1kg
となっております。
ひと口に米粉、といっても原料米、製法ともに様々。小麦粉は産地、蒔いた時期、
挽き方、ブレンドの仕方、グルテン量など、かなり整備され確立してきたと
思いますが、何といっても米粉の推進は、ここ数年の激しい動きによって、
いろいろな方向性になってきています。まさに過渡期です。
製菓用米粉リファリーヌは、群馬製粉さんが、早くからこの分野に取り組んで
いることもあり、根強いファンが多く、お菓子屋さんでの採用率が高いです。
今回、米粉倶楽部に入部したこともあり、数種の米粉でスポンジやロールなどを
試作し始めましたが、リファリーヌの粒子の細かさや、ケーキを作る上での
作業性は群を抜いています。
TFOODSで人気の加藤粉体技術研究所のエンパウダー リ・ブラン2kgは、
後発ながら、リピーター率の多い商品で、20kgの大袋を用意している所からも
ご愛用の方は「お米を買う」感覚で、ご飯を炊くのと同じ頻度で使用されている
ようです。
TFOODSで取り扱いがないものや、まだ市販に至っていない商品など、
とにかく今は「開発中」段階のものが、たくさんありそうです。
ネットやテレビで話題になっているデパートで開催している大学生による
開発食品の催事では、米粉を使ったものも多く見かけました。
また米粉パンの分野で「グルテンフリー」「ふっくら焼ける」をキーワードに
様々な商品開発がされています。
まだまだこの分野は伸長がありそうで、食品関係の勉強や研究をしている方には
大いに取り組んで頂きたいなぁと期待しています。
さわやか系の焼き菓子
東京・世田谷は、よく晴れ、さわやかな風がふいています。
会社の目の前の道路が絶賛工事中!で、納品業者さん、ヤマトさん、商談に
いらっしゃる方々・・・皆さん、とても苦労されています。
とりあえず、今週いっぱいのようですが、道路工事の計画は、23年10月まで、とのこと・・・
先は長いです。
と、横道にそれましたが、今日の話題は「さわやか系の焼き菓子」。
季節柄、チェリーをはじめとするベリー系の動きもよいのですが、
焼き菓子も季節にあわせてプチ・リニューアルするお店も多くあります。
これからの季節から夏まで、人気の焼き菓子アイテムは、
「ドライマンゴーダイス1kg」
クッキーやパウンドケーキ、マフィンの仕込みに。
刻む手間がなく、サイズがおおよそ揃っていますから、生地への練り込みが
スムーズに行えます。
組み合わせでよく合うお酒は、柑橘系。特に「ソミュール」の相性は抜群。
マンゴーダイスをソミュールで軽く漬けこんでも、また焼きあがったマンゴーダイス入りの
お菓子にソミュールをアンビベしても、さわやか系焼き菓子にピッタリの
仕上がりとなります。
日持ちをあまり考えなくてよい場合は、パウンドケーキも、シュガーバッター法の
別立て法などを用いて、メレンゲを加えて、軽さを出すと、暑くて冷たいものが
売れる時期にも、受け入れられる商品になります。
ただし、水分が多い焼き菓子は、これからのシーズン、カビなどの発生が
しやすくなるので、チルド販売や持ち帰りへの配慮が不可欠となります。
夏向け商品、いかがでしょうか?
『泡』のエスプーマベース×『濃縮エキス』トックブランシュプレゼント
夏向け商品のご提案です。まだご応募されていない方はぜひチャレンジしてください。
スイーツキーワードその4★シンプル&ベーシック
連休明けました。
あと2日休んで超大型連休の方もいらっしゃるかもしれませんが・・・
東京・世田谷は、晴天に恵まれた連休で、昨日からは初夏のような日差しと気温です。
今日の話題は、スイーツキーワード。過去の記事は、こちらから。
連休前に「原点回帰」を話題として取り上げましたが、頂いたお休み中に、
東京&大阪のデパ地下をMRしてきました。
帰省土産の需要もあり、各デパートが集客のためにポイントアップなどの企画を
していることもあって、連休中は、リテイル店舗よりデパ地下、駅ナカの集客が
大きかったように思います。
最も強く感じたことは「売れてる店はすごい…」当たり前のようですが、ここにヒントが
あるような気がします。集客がよいデパ地下、といっても、二極化しており、繁盛店の
長い列は尋常ではありません。
東京で人気の行列店が、関西で並んでいるか、というと、そうでもなかったりします。
人の流れを見ていると、特に大阪で強く感じたのは「価値あるものにはお金を惜しまない」
という姿です。以前から、生菓子の形や味で、関西と関東は決定的に違うなぁと
思っていることがありますが、関西のケーキは「クリームが美味しい」「見て分かる味」
「飾り付けがゴテゴテしていなくてシンプル(フルーツと他ちょっと、のような)」
大阪近郊のユーザー様で、カルピス生クリームの需要が多いのは、ナットクという
見解となります。
少し話はそれましたが、今日のキーワードは「シンプル&ベーシック」。
例えば、和菓子・柏餅なら、丁寧に炊き上げた餡とベーシックな混ざりもののない餅の
組み合わせ。洋菓子なら、クリームと生地(スポンジであったり、シフォンであったり)と
季節のフルーツの組み合わせ。シンプルに粉、砂糖、バター、卵を中心に作られた
焼き菓子など。
無理に日持ちさせることや、大量に作られることは、まだまだ需要はありますが、
大きな目で見るとあまり求められていないように感じます。
賛否両論あるとは思いますが、15歳人口が過去最低になった、という記事を
こどもの日に新聞を読み、急速な少子化とシンプル&ベーシックな食生活は、
加速していくのではと考えています。
この両極にあるものは、上海万博ですね。日本の企業ブースもたくさん出展していますが、
これからますます伸長する「大量生産、大量消費」の時代幕開けです。
上海は数回、訪問したことがありますが、富裕層の買い物の仕方は、
日本にない圧巻?あっぱれ?な購買力です。
まとまりがない話になりましたが、今日はこの辺で・・・
『泡』のエスプーマベース×『濃縮エキス』トックブランシュプレゼント
夏向けの試作にいかがですか?ご応募は、こちらからどうぞ!
原点回帰・・・基本に返る
東京・世田谷は、2日前、夏が来たかのような気候でしたが、昨日から冷たい
雨の降り続く、冬のどんよりとした日々となっています。
毛糸の帽子が似合う4月下旬というのは東京ではあまり考えられないですね。
さて、本日は、ブログの更新もやや怠り気味でしたので、市場について少し。
景気が悪い、悪いと言われていますが、前年を割らず、好調に推移している所も
あります。
そういった話を伺うと、共通点が見えてきます。
・きちっとした原材料を使っている
・ベーシックなものへのこだわり(材料がシンプルなだけに技術を取り入れたもの)
・この金額でこの商品ならば「買い得」という費用対効果が感じられる
決して大きくて安いものが売れる時代ではないですし、ごく少量のもので高級感を
持たせて高価格で売れる時代でもない、といったことを強く感じました。
CVSでは、スプーンですくえるような生クリームたっぷりのロールケーキが
大流行ですが、まさにシンプルを極めた価格に見合った商品アイテム。
シンプルだけにクリームと生地での各社の腕の見せどころが、購入層の
購買意欲を伸長させています。
原点に返る=ロールが売れる、ということでは決してありませんが、
(CVSのお話は一例であり、プリンやチーズケーキなど様々な商品で
同様の現象があります)
今一度、ベーシックな商品に対する素材へのこだわりや、技のある仕込みが
売上UPの秘訣になるのではないかと考えています。
とはいえ・・・材料を扱う者としては、様々な副材料が動いた方が
本当はよいのですが・・・。
※週明けからは、新たなキャンペーンをスタートさせる予定です。
TOPページ、BLOGのチェックはお忘れなく!
季節のアイテム
東京・世田谷は、昨夜より強い雨が降ったり、やんだり。ついでに寒いです。
週末はお花見だった方も多い(お仕事だった方も多い?)かと思います。
日本は、縦に長く、お花見シーズンも大きくみれば、まだまだ長く続きます。
サクラアイテムは、北海道のサクラが終わるまで続けていくのもひとつ。
といっても、そろそろ新緑へ向けての商品展開もあり、抹茶関連商品や
餡、小豆素材も出始めています。
TFOODSの抹茶関連商品は、こちらから。
抹茶のムースやババロワ、パウンドケーキやクッキーなどの焼き菓子は、
ショーケースや店内の照明で、退色する恐れがあります。
クロレラ入りの抹茶も販売されていますが、まったく退色しない、という訳では
ないので、注意が必要です。
抹茶の粉末に加え、トックブランシュなどの濃縮エキスを併用したり、
ムースなど生菓子であれば、表面に出さず、真ん中や下部の層で用いたり、
焼き菓子は、カゴ盛りで陳列した場合も、布をかけて、退色の注意喚起を
書いて、中から取り出してもらうようにしたり、とひと工夫するとよいかもしれません。
抹茶との組み合わせとしては、抹茶ミルクや宇治金時、といったイメージで、
ミルクのプリンやムースと抹茶ムース、抹茶ゼリーの取り合わせ。
抹茶のパウンドに鹿の子を加えたり、抹茶マフィンに鹿の子を混ぜ込んでも。
新茶の出回る季節には、少し早いですが、和素材をうまく利用して、お菓子・パン作りに
お役立てください。
高千穂バターセットプレゼントキャンペーン実施中
まだの方は、こちらから是非ご応募ください!
乳味UP!のマストアイテム★
東京・世田谷は昨日から強風・・・電車や飛行機にも影響があり、
桜も枝ごと飛んでしまいそうです。朝は、亜熱帯地域かと思うようなムッとした
なまぬるい空気でしたが、気温はぐんぐんと下がってきています。
と、天気の話はこれくらいにして・・・
最近、新商品やキャンペーンの記事が多かったのですが、今日は、商品の使い方に
ついて書きたいと思います。
その名も「乳味UPのマストアイテム」。
答えは・・・コンデンスミルク(業務用)です。
(小さいサイズもあります)
コンデンスミルク=加糖練乳(元々は煉乳と表記)ですが、
一番メジャーな使用方法は
「苺にかける」
「かき氷のミルク味」「小倉金時ミルク」「苺ミルク」などなど・・・
そのままかけて美味しい練乳をスイーツに利用すると・・・
ムースに入れて「練乳ムース」クリームに加えて「練乳クリーム」
ムースの場合は、使用する糖を控えてコンデンスミルク味にすれば
よいのですが、泡立てたクリームに入れる場合は、保形性が弱まり
ますので、添加量には注意が必要です。
しっかりとした練乳テイストを出さず、隠し味程度に、ホイップクリームへ
コンデンスミルクを加えると、驚くほどに乳味がUPします。
クリーム利用に限らず、パンナコッタや杏仁豆腐、ミルクゼリーといった
つるりんとした食感のミルクテイストも深みを増すことが可能です。
筆者は、クリームチーズとの組み合わせもよく用いますが、ちょっとあっさり目
タイプのクリームチーズには、コンデンスミルクのいい意味での甘ったるさが
乳味とコクを出してくれ、バランスが良くなります。
話はそれますが、先週、宿題をやっていなかった筆者は、フランス産クリームチーズ・
パテュラージュで、チーズプリンを作ってきました。チーズの白を生かして、
ピュアホワイト(ヨーク)で、真っ白な、とろりとやわらかタイプに仕上げました。
※高千穂バターセットプレゼントキャンペーン実施中!
皆さまのご応募お待ちしております。
食品の表示について・・・
東京・世田谷は、雨の降り続く寒い1日です。
桜は少し先延ばしかな、と思われます。
今日は、時々書きたくなる雑感です。
天然・合成など着色料についてblogに書いたのは昨年の7月。
食品添加物について、思うところを書いたのが、今年の2月。
そして、今日の話題は、表示について。
食品の表示については、様々な規定があり、より消費者へ分かりやすいものとするため
「消費者庁」がつくられました。この中の食品表示課から発信で、いろいろな表示についての
注意点が出されます。
より分かりやすくなった部分も沢山あり、変えていくことが必要な時代に突入した、と
思います。
が、しかし、細かな原材料表示を見て、それが何を意味し、どんな目的で使われ、
身体にとって影響かあるのか、ないのか、悪いのか、よいのか、など、瞬時に判断
することが出来る人は、、、、いないような気がします。
先日の新聞では、「保存料不使用」についての記事がありました。
着色料のことを少し書いたときにも触れましたが、保存料を少量使うと菌数が上がらない
場合も、食品素材で、その効果を求め、多く使用せざるをえない場面に遭遇します。
「食塩不使用」も食塩は使っていないけれど、原料由来の塩分は含まれる場合があります。
「無香料」も本来その物質が持つ香りがある場合もあります。
こうなると「言葉のあや」みたいなもので、何を持って本質とするかよく分からない状態に
陥ります・・・
食品素材→食品添加物になって、キャリーオーバー→表示から抜けます。
という文書を読んで、「なんだかな~」昨日と今日で作っている商品が同じなのに
明日から違うものになってしまうなんて、腑に落ちない・・・と書き始めたblogでした。
とはいえ、どんな食品であれ、添加物であれ、「大量に同じものを摂取し続ける」ことが
なければ、基本的には大丈夫なはず、です。皆さんも「自分のものさし」を持って頂き、
それぞれの「マイチョイス」が出来るとよいかと思います。
生菓子のトレー(プティガトー編)
東京・世田谷は、不安定な天候が続いています。
皆さまがお住まいの地域はいかがでしょうか?
日本列島を襲った強風で、被害に遭われた方へ心からお見舞い申し上げます。
本日は、生菓子(プティガトー)のトレーについて。
数年前までは、圧倒的にプラスチックトレーのタイプが主流でした。
紙製のものは、強度や価格、種類も少なかったことなどから、発売当初は、
苦戦していた商品です。
ところが、エコの観点やごみの分別などの細かい規制などの影響もあって、
現在では、プラよりも紙製の方がラインナップも多くなっております。
是非、一度、商品ページをご確認いただき、ご検討頂ければ、と思います。
桜スイーツ
東京・世田谷は昨日の朝降っていた雪はどこへやら・・・穏やかな1日です。
皆さまがお住まいの地域はいかがでしょうか?
さて、今日の話題は桜スイーツ。
昨日のblogで桜関連の新商品をご案内しましたが、バレンタインも終わり、
合格お祝いのシーズンということもあり、開花より前倒しで桜スイーツが出始めて
います。
すっかり春の定番商品となった桜スイーツですが、以前は、桜餅から連想される
サクラの葉の塩漬けの香りが桜のイメージでした。合わせる素材も小豆系(餡)や
求肥(ぎゅうひ)といった和素材、抹茶で色のコントラストを愉しむといった使われ方が
多かったように感じます。
近年では、和素材にこだわることなく、さくら→サクランボと広くとらえて、グリオットチェリーとの
組み合わせや、コントラストを出すためのグリーンの素材としては、ピスタチオが用いられる
ことも多くみられます。
特別な定義のあるお菓子ではないので、アントルメにしてもプティ・ガトーに仕上げても
カップで層を生かした仕上がりにしても、バリエーションが限りなく考えられます。
定番のシューやエクレア、ショートケーキ、チーズケーキなどをアレンジしたり、
マカロンや生チョコ、キャラメルなどで、サクラを用いることも出来ます。
日本は南北に長く位置し、サクラが愉しめる時期も南~北に向かって、長期間あります。
今から桜スイーツに取り組み新緑もまぶしい時期まで様々な展開が出来ると
よいのでは、と思います。
桜関連商品は、こちらから。
グリオットチェリー関連商品は、こちらから。
フランス産クリームチーズ「パテュラージュ」特価キャンペーン実施中
ご好評につき3/31賞味期限の商品が入荷しております。
皆さまのご発注お待ち申し上げます。
中身と外見、重要なのは・・・
東京・世田谷は、夕方~夜にかけて、雪の予報です。
寒さも一段と厳しくなってきました。桜の開花予想は例年より早いということですが、
今はまったくそんな気配はないですね。
さて、本日の話題は、パッケージについて。
輸入もののチョコレートのピンホールは、エア漏れや、カカオの強い香りで
割とすぐ発見できます。そういった商品は、輸入元で再発防止をおねがいし、
返品・交換となる場合が多いです。
ひとくちに輸入品チョコレートといっても様々で、海外の小さなメーカーさんが、
希少な豆を使って少ロット生産している場合などは、製法もトラディッショナルで、
包装もラフであったりします。
日本では、どうしても「どこから見てもキレイな包装とひとつの混じりけのない
ピシっとした商品」を求めがちです。
シール部分が曲がっていたり、何かがはがれていたり、缶がへこんでいたり、と
そういった中身は問題なくても受け入れられないことがしばしば。
ニーズのある商品でも、たびたびクレームが起こると、リスクの高い商品として
やめざるをえないことあります。
商品の性質にもよるかもしれませんが、同じ輸入品でもお国柄がみえる(陽気な国?)
紙袋はおしゃれで素敵だけど、粉まみれ・・・といったものは、あまり気にされることも
なく、流通されているケースもあります。
地球にやさしい、環境に配慮した、といったフレーズがキーワードの昨今、
いい意味での寛容さを持ち、中身重視でありたい、と思います。
絶賛好評販売中!
フランス産クリームチーズ「パテュラージュ」特価キャンペーン
期間限定商品で仏産クリームチーズを使ったアイテムを創りませんか?
バレンタインデーいかがでしたか?
東京・世田谷は霧雨が降ってきました。昨日は、日中、久しぶりに晴れて日差しも
暖かでしたが、今日はまた寒い日々です。
お菓子屋さんのメインイベント、クリスマス・バレンタインが終わりました。
みなさま今シーズンの繁忙期はいかがでしたか?
バレンタインデーは、日曜日という曜日まわりもあって、「義理チョコ」は激減(この言葉自体が
死語かもしれませんね・・・)。「友チョコ」は年々増加傾向。高級ショコラの需要は
「本命」以外に「自分へのご褒美」も定番となりました。
市販のお菓子を利用した「デコる」チョコも今年の特徴だったのではないかと思います。
トリュフケースやガナッシュの箱は、「オレンジ系」の動きがよく、シックな黒より
元気の出るカラーに人気が集まったようです。
これからのイベントは、ひなまつり・ホワイトデー・こどもの日・母の日・父の日。
そして合格や春の訪れで桜スイーツの需要も高まります。
季節に応じて、使い勝手のよい、いい商品をご案内していきたいと
思いますので、今後ともご愛護の程お願い申し上げます。
※フランス産クリームチーズ「パテュラージュ」特価品好評発売中です。
まだお試しでない方、必見です!
食品添加物って・・・
東京・世田谷は、いかにも雨が降り出しそうなどんよりした天気です。
昨日は、21℃、5月並みの気温だったそうですが、今日は10℃→5℃という予報。
なぜ、気温が半分ずつ下がっていくのでしょうか???
皆さま、体調管理にお気をつけください。
さて、本日は、材料の紹介もなく、雑感です。
取り扱い商品に関する原材料表示や含まれる添加物などについてお問い合わせが
このところ多いように感じます。ひとつには、消費者の食に関する意識レベルの高さ、
そして弊社のユーザー様が、材料にこだわってお菓子やパン作りに取り組んでいらっしゃる
という嬉しい事実。
そして、そのことの延長線上には、必ずついてまわる「添加物」。
とれた農作物を加工しないで、食していた時代から、食品加工という分野が伸長し、
「大量生産」や「日持ちするもの」が世の中に溢れるようになって、そんなに長い月日は
経っていないのでは、と思います。(人類の長い歴史から見たら・・・ですが)
保存性や安定性を求めて、よかれと思って添加していた素材が、ある日突然、
なんだか悪者になってしまったケースも多々あります。
昨日まで食品素材だったものが、いついつから食品添加物ですよ、というお知らせが
きたり(極端な言い方ですが・・・もちろん準備期間、移行期間はあります)
ということも実際見受けられます。
何が言いたいか・・・・というと、結局は、「身をもって知る、分かる」という力が必要で、
あれが入ってるから駄目とか、これなら絶対大丈夫、という名称に惑わされることなく、
自らの身体で、いいもの悪いものを判断出来る力が必要なのかな、と・・・
(身体に悪いものを摂取したくない人には何とも恐ろしい人体実験と化するかもしれませんが!)
表面的な表示だけにとらわれず、知識と体感で、方向性を定められるようにしたい
ものです。とはいえ、実際のところは、なかなか難しいです。
着色料についてちらりとお話したことがありましたが、
使用する目的とその+効果と-効果について、よく考えていくと、おのずと使用したい材料が
どんなものか見えてくるのかもしれませんね。
バレンタインデーまで、あと2週間です。
東京・世田谷は、お天気も回復し、あたたかな1日です。
テレビやnetでは、限定販売のボンボンショコラ詰め合わせや、デパート催事などの
話題が多くなって参りました。
先日のblogでお伝えしたように「マカロン」は、単品での使用の他、アントルメのサイドや
トップを飾るにもお役立ちアイテムで、色素や副材料と共に好評を得ております。
そして、例年にない動きがデコ箱やガトーケース。バレンタインデー当日が休日に
あたることもあって、小さなショコラより、ショコラを用いたアントルメやケーキの
需要も多いのかもしれません。
チョコレートのお問い合わせの中で、乳に関するものが最近多くなっております。
原材料表示で乳の記載がない場合でも業務用チョコレートは、ほとんどが
同じラインでミルクチョコレートを製造しております。
そのため、「本製品は、本製品の生産工場では卵、乳を含む製品を生産しています。」と
併記しています。
同じラインでミルクチョコレートとスイートチョコレートを製造している場合、
洗浄がきちんとされていてもコンタミネーションの可能性が高いため、注意が必要です。
TFOODSでは、製品規格書に基づいた表示を行っておりますが、原料の原産国や
コンタミに関する情報など、常に変化する部分でもありますので、最終製品に表示が
必要な場合は、事前にお問い合わせの上、最新の情報を得るようにお願い申し上げます。
また卵・乳などのアレルギーをお持ちのユーザー様は、ご購入前に今一度商品内容の
ご確認をお願い申し上げます。
ちょっとバレンタインから話がそれましたが・・・この頃表示に関しては、いろいろな部分で
右往左往の日々です。とはいえ、メーカー様や品質管理や表示をご担当の方々には
もっと御苦労をされていると思われますので、TFOODSからは正確な内容がお伝え
出来るようこれからも情報発信していきたいと思います。
マカロンブームですね
東京・世田谷は、穏やかな気候が続き、このまま春になってしまうのかと思うような
日差しです。皆様、いかがお過ごしでしょうか?
デパ地下は、ヴァレンタイン商戦もピーク。例年行われるショコラのイベントも次々と
開催されますね。今年もボンボンショコラは高級感溢れるマストアイテムですが、
生チョコや生キャラメルのショコラテイストも人気があるようです。
今日の話題は、マカロン。デパ地下、カフェショップ、CVSなど、あらゆる所でマカロンを
見かけます。バレンタイン向け、手作りコーナーでもマカロンのキットをいろいろ見かけました。
カラフルなマカロンは、ショーケースでひと際目につく商品です。
フィリングには、バタークリームベースのものやチョコ(ガナッシュ)ベースのものなど
様々。近年の特徴としては、2色使いをよく見かけます。クリスマスなら、緑と赤を片面ずつ
貼り合わせたマカロン。ハート形に絞って、紅白で貼り合わせ引き菓子、など、
バラエティに富んでいます。
メルマガでお伝えした通り、TFOODSでは、ラピッド マカロン1kgの取り扱いを始めました。
アーモンドプードルと粉糖は、用意して頂く商品と
なっておりますので、ご一緒にタンプルタン2kgの購入をお勧めします。
もちろん、好みの産地のアーモンドプードルをご使用して頂くことも可能ですが、
シシリー産など油分の多いものは、空洞が出来やすい傾向にありますので、
仕込み方や焼き方で調整してみてください。
タンプルタンは、なんといっても、原料のアーモンドとグラニュー糖を同時に挽いていますので、
マカロンやダクワーズには最適の素材です。
色づけは、色素を用いるのが、鮮やかな仕上がりとなります。
天然素材にこだわる方は、濃縮エキス・トックブランシュのシリーズやフルーツピューレ、
フルーツパウダー、抹茶などを使用することも可能です。
副材料を添加する際、液体の場合は、配合中の水と合わせて、
粉末状の場合は、マカロンパウダーと粉体混合して、仕込みます。
基本配合に何か添加する場合は必ず水分の調整が必要となりますので、
何度かテストをされることをお勧めします。
真っ白なマカロンも悪くはないですが、仕込みがシンプルな分、カラフルなマカロンを作って
バレンタイン・ホワイトデーに活用して頂きたいと思います。
クリスマスイブですね
東京・世田谷は、ここ最近の中では比較的暖かい朝を迎えました。
ホワイトクリスマスは北海道のみ、と天気予報で聞きましたが、
皆様がお住まいの地域はいかがですか?
今日はクリスマスイブ。現場の皆様は、睡眠不足で体力も限界、かもしれませんが
最後のひと仕事を頑張ってください。
今年のクリスマス・・・
まだ語るには早すぎると思われるかもしれませんが、やはり景気の影響を受けて
昨年に比べるととてもおとなしいクリスマス商戦でした。
デコの小型化やアソートセットであったり、プティガトーなど、少子化・個食化の
傾向が強く感じられました。
大きくて同じ味のケーキをたくさんの人で食べる、という習慣が少しずつ薄れてきている
印象です。
そんな中、今年は、企業様や学校関係のイベントに際して、シート状の冷凍スポンジケーキの
ご発注が例年より多く見受けられました。
この大きなシートをベースに各イベントで作られたケーキのお味はいかがでしたでしょうか?
家庭での手作り志向に加え、これまで洋菓子店で注文をされていたイベント使用の
ケーキも手作り派が増えることは、ケーキ屋さんにとって、あまりよい事実ではないですが、
手作りも楽しんで、さらに専門店でも購入して食べる、というクリスマスケーキを楽しむ
機会が増え、どちらも伸張していくきっかけになったら、よいなぁと思います。
ケーキの小型化や、既存商品のクリスマス仕様という面は予測がついていたので、
クリスマスアイテムでは、ユポピックなどの小さなパーツが好調でした。
今年の販売実績をふまえて、これからも皆様のお役たちアイテムをご案内していきたいと
思います。
みなさま、よいクリスマスをお迎えください♪
大人気! スフェリフィケーション
東京・世田谷は、朝から降り続く雨、そして久々の冷え込みで、寒さが身にしみます・・・
本日も講習会の話題を続けます。
デモンストレーションで2品、見せて頂き、試食の後、シェフ2人より、アシェットデセールが
ふるまわれました。プティ・ガトーに加え、木製のスプーンの上には、あの球体が!
TFOODSにて取り扱いを始めたSOSAシリーズの「ベジタブルゼラチン」を
使ったスフェリフィケーションがサーブされていました!
さすが、若手精鋭シェフ、すぐに実践されています。
スフェリフィケーションとは、中にフルーツソースなどの液体を閉じ込めた球体で、
今秋あたりから、輸入元さんのデモンストレーションや、各シェフの講習会、
また雑誌などに掲載され、話題を呼んでいる技法です。
フォークで刺すと、じゅるっと中のソースが出てきて、アシェットデセールには、
もってこいの演出です。既にカップデザートの上面にのせ飾っているスイーツも
見かけましたが、輸送に耐えられるかどうか、など課題もありそうです。
作り方は、商品情報のページに詳しく掲載させて頂いておりますが、シェフから
目からうろこの情報も頂きましたので、ちらり・・・とご紹介します。
中に閉じ込めるソースは、ある程度、「糖度」と「粘度」が必要。
糖度は、グラニュー糖を使ってもよいですが、ピューレと合わせるならカリブを
使っても手軽に出来るかと思います。
粘度は、同じSOSAシリーズの「ジェルエスペッサ」でつけることが可能です。
ソースが準備出来たら、フレキシパンに流し冷凍します。
この時、急速冷凍(ショックフリーザー)などで、「カチカチ」に凍らせると、
あとで、ベジタブルゼラチンで作った溶液にくぐらせた時、厚くかかりやすいそうです。
緩慢冷凍くらいがちょうどよいとのことでした。
このゲルを使った膜ですが、融点が比較的高い商品なので、厚くかかると口溶けは
悪くなります。(皮の厚いイクラみたいな??)なので、必要最小限の膜にとどめて
おいた方がよさそうです。
スフェリフィケーション、とても流行っていますので(本格的には来夏のケーキやデセールに
たくさん登場するかと思います)TFOODSでも実験する予定です。
どんな様子だったかは、ご報告いたします。
この寒さに反して、東京は明日は暖かいという予報です。
皆様体調に気をつけてお過ごしください。
ドゥマール★フレキシパット
東京・世田谷は、おだやかな冬の1日でした。
穏やかな天候とは裏腹にクリスマス前の出荷は日々増している状況です。
繁忙期真っ只中の昨日、若手精鋭シェフ2人による夢のコラボ講習会に参加してきました。
この模様は、後日レポートするとして・・・
本日は、フレキシパットに関するお話です。
講習会では、ブッシュ・ド・ノエル用のビスキュイ・ジョコンドにフレキシパットを使用して
いました。シェフのお話によると、ジョコンドをシートとして使用する場合は、シルパットも
よいそうですが、ロール状に巻く場合は、フレキシパットがとてもいい効果を発揮する
そうです。ジョコンドにガナッシュを塗って巻き込んだケーキ・・・とっても美味しかったです!
デモンストレーションでは、フレンチサイズのフレキシパットを使用していましたが、
TFOODSでは、8取りサイズをご用意しております。
シートのスポンジに最適ですが、パート・ド・フリュイを流したり、クーリーのような素材を
流してカットしてアントルメのセンターに入れたり・・・など非常に応用範囲の広い型と
なっております。
8取り1センチ厚のフレキシパットは、TFOODS以外では、なかなか入手できない商品と
なっておりますので、興味のある方は、是非一度お試しくださいませ。
講習会は、配合より(もちろんレシピも大切ですが)大切なものがある、と思います。
シェフの素材に対する考え方、生き方そのものだったり、講習を受けた人への
刺激や閃き、そういったものがレシピ以上に得られるもの、と感じました。
フレキシパンのクローズアップ記事は、こちらから。
いよいよ・・・
東京・世田谷は、朝から雨模様でしたが、ほどなく晴れてきました。
皆様のお住まいの地域はいかがでしょうか?
タイトルにあります通り、いよいよクリスマスまで、あと1カ月。
お菓子屋さんは、一年で最も忙しいシーズンを迎えようとしています。
今年のクリスマスは、例年以上に早く特集ページを組みましたが、早い段階での
品切れや、弊社の予測に反して、入荷が遅く、販売を断念したもの、など
お客様には、ご迷惑をおかけしたケースもあったかと思います。
来シーズンに向けて、改善出来るよう努力して参りますので、今後ともご愛護
くださいますようお願い申し上げます。
クリスマスのサンタさんメレンゲは、一部入荷遅れがありましたが、これは、
メレンゲ人形を作っているお国の事情もあり、秋も深まる製造花盛りな時期に
大きな記念祭があって、労働者が不足していた、といったことも原因にあったようです。
モノを作るには、機械だけでなく、多くの人材もかかわっているので、大きな目で見たら
少しのお休み期間も、日本のクリスマス市場に大きな影響を与えてしまう場合も
ある、ということですね。
そういえば、昔、飲料でバニラをたくさん使ったら、バニラがなくなって高騰した、という
真偽のほどは分からないのですが、そういった話が出るほど、「何か」に影響を及ぼすことが
あります。
話は変わって、今年のクリスマスケーキのお話。
傾向としては、年々、少子化、個食化に伴うケーキの小型化。
そして、今年は、形の多様化が見られます。生デコやビッシュという定番ものはもちろんですが、
様々な変わり種の形が出現しています。特に形では三角錐やツリーをモチーフにしたもの。
ツリーと言えば、サントノーレの口金でデコの表面やカップデザートの表面に絞りを入れるのも
近年よく見られる傾向にあります。
気候の変化が激しい今日この頃ですので、皆様体調に気をつけて、繁忙期を乗り切って
ください。
プレミックスやインスタントパウダー
東京・世田谷は、12月の気候だそうで、寒さに加え、雨も降り続いています。
BLOGの更新が滞っていました・・・更新を楽しみにしていた方がいらしたら、
申し訳ありません。
今日は、新商品のご紹介ではなく、最近の製菓材料市場について。
久しぶりのよもやま話です。
マルグリット/クレーム ヴィエノワーズ400gを商品棚にUPしたのが今月の初めでした。
この商品と同じ系統のものは、他にも存在していますが、新たな商品提案を受けています。
数社の商品を見ていますが、牛乳1リットルに対しての配合という所は共通で、
手軽さに加え、オペレーションの正確さや衛生面での評価が高いのではないかと
分析しています。ますます広がる市場なのかもしれません。
プレミックスの方は、マフィンやスポンジ、もっと身近なところでは、ホットケーキミックスも
プレミックスの仲間で、製粉会社を始め、各社、様々なタイプの商品が出回ってます。
そして、ここ最近は、輸入物のプレミックスのご紹介が多くあります。
現在、TFOODSで検討しているものは、マカロンやチョコレートケーキのミックス粉です。
家庭用の小売商品といえば、アメリカの家庭用プレミックスは、種類も多岐に渡り、
ユーザーも多いと思います。しかしながら、ここへきて、業務用のプレミックス商品が
ヨーロッパより多数紹介されている、といった展開になっています。
少子化であったり、労働時間の短縮であったり、様々な食に対する衛生面などの
不安であったり、そうした問題が絡み合って、インスタントパウダーやプレミックスなどが
多くつかわれるようになったのではないかと思います。
使用に際しては、賛否両論あるとは思いますが、
・人手不足ではあるが、アイテムは追加したい
・経験値の少ない人材で、きちんとした商品を仕上げたい
・販売場所の衛生指導が厳しく、条件を簡単にクリアーしたい
などなど、時と場合によっては、お役立ちアイテムになることは間違いありません。
TFOODSの扱う商品は「厳選素材」「添加物の少ない」「生産者の見える」というものが
多い、または、そういったものを望むユーザー様も多いとは思いますが、
これからも業務用かつ皆様の販売力UPにつながる確かな商品をお届けしたい、
と常に考えておりますので、引き続きご愛護の程、お願い申し上げます。
板状チョコレートの行方・・・
東京・世田谷は、秋の日差しに包まれ、穏やかな気候の午後です。
月末が近づいてきましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?
TFOODS厳選の「アパ・キ・パサンド社」の紅茶キャンペーンは、ご好評につき
blogでご紹介する間もなく、終了いたしました。貴重なサンプルをゲットした方は、
お召し上がり頂けましたでしょうか?
今日の話題は、独断と偏見による「板状チョコレートの行方・・・」。
TFOODS扱いは・・・
・クーベルスイートチョコレート板状タイプはこちらから
・クーベルミルクチョコレート板状タイプはこちらから
・クーベルホワイトチョコレート板状タイプはこちらから
スイートタイプは、まだまだ種類が多いものの、ミルクは10種、ホワイトに至っては、
2種しかありません・・・
昔は板ばっかりで、削り方も均一にナナメに薄く・・・と教わったものでしたが。
この流れは止まることがないようで、ヴァレンタインに向かって、コイン状(フェーヴ状)が
加速して増えていきます。ということは、板状はなくなっていく一方・・・
特に輸入物のホワイトは、弊社でも数種扱っておりましたが、やめざるを得ない状況も
ありました。板状チョコレートを作る際、ホワイト専用のラインを持っていれば大丈夫なの
ですが、豆にこだわったり、少量多種類に取り組んでいる輸入物のメーカーさんですと、
ミルクの後にホワイト、ということもあり得ます。もちろん、洗浄をしっかりとして品質に
問題はないのですが、稀に「表面へほんの薄い膜でミルクらしきものがある」と
返品になったりします。しかし本国では、この程度(本当はあってはいけないのでしょうが)の
仕上がりは、製品規格内ということで、返品交換出来ない場合もあります。
似たような事例では、袋のシーラーが多少しまりが悪くても(ピンホールのようであっても)
中の商品に異常がなければ、なかなか不良品という認定にはなりません。
お国柄とは思いますが、日本はそういった部分にとても神経質ですね。
(筆者もその一人かもしれませんが・・・)
アニョーパスカルの型って・・・
晴天が続く東京・世田谷です。
朝晩は寒いくらいで、チョコレート・ナッツ類の動きが非常によいですね。
場所や時間帯によっては、夏季冷蔵商品のチルドを常温便に切り替えさせて
頂いております。
さて、今日の話題は「アニョーパスカル」といっても、時事ネタ(復活祭に並ぶ・・・など)ではなく、
「型探してます!」
アニョーパスカルの型は、ひつじさんの陶器の型で、パコっと2つに割れて、留め金は
太い針金、のようなものが一般的なのですが、以前からTFOODSをご愛護頂いている
方は、ご存知の通り、昔扱ってました。
なので、検索エンジンでも上位にかかることが多く、「非常によく」お問い合わせ頂く
商品です。
先日、参加させて頂いた講習会でも「アニョーパスカル」の型を使い、トラディッショナルな
別立て生地を流し、焼き上げ、粉糖仕上げにリボンを巻いて・・・とデモを見せて
頂きました。フランスでは、パリで見かけることは、ほとんどなく、アルザスのお菓子という
ことですが、日本でも取り入れてみては?というご紹介でした。
と、前置きが長くなりましたが、どなたかアルザスへ買付に行かれませんか?
陶器の型は、クグロフなども輸入された時期がありましたが、欠けや壊れも多く、
リスクの高い商品ではあると思います。
国内で、アニョーパスカルの型を作って販売する予定のあるメーカー様も
是非お声かけくださいませ。
と、本日はひつじさんを求めるスタッフの叫びでした・・・
パリのトレンド・クッキーシュー
東京・世田谷は、朝から晴天で気持ちのよい秋の一日です。
とはいえ、近隣でのインフルエンザやカゼ症状は猛威をふるっており、
日々、手洗い・うがい励行といった状態です。
皆様の地域はいかがでしょうか?
久しぶりに、フランス人講師の講習会を受講してきました。
実際にフランス・パリへ旅行に行ったわけではないので、「聞いた話」に
なりますが・・・
パリでトレンドのパータ・シューは「クッキー生地をのせる」だそうです。
丸く絞ったシュー生地には、丸いサブレ生地。
細長く絞ったエクレア生地には、細長いサブレ生地。
ポイントはサブレ生地をシルパット2枚の間に挟んでうすーく伸ばすこと。
厚いとやわらかい生地の上にのせたとき、浮きが悪くなりますね。
焼き上がってもサブレが厚いとサクサク感が薄れます。
今回は、エクレアとパリ・ブレストをこのクッキーシューでデモして頂きましたが、
どちらも、シルフォームを使って絞り込んでいました。
日本未発売なので、入船したら、是非とも弊社で取り扱いたいなぁと思いました。
同じ長さに絞るのは結構大変な技術ですし(天板に粉で印をつけたり・・・)
何よりもシルフォームは、シルパットの進化系と申しますか、シリコンとグラスファイバーで
出来た網状の型で、火通りが抜群。シューアイテムにはぴったりの素材です。
クッキーをのせることで、シュー・サブレの微妙なサクサク感が楽しめ、また味わいも
複雑化してクリームとのなじみもよくなるように思います。
また、シュー生地のみよりもサブレで押さえられている分、形があちこちに暴れず、
上に向かってキレイに仕上がるようなイメージもあります。
(理論的には、ちょっと自信がないところではありますが・・・)
余談になりますが、ここで、サブレ生地ではなく、パイ生地をのせたシューもありますね。
特にエクレアで有効なやり方と思いますが、パイの層が出る面を上にして細くカットした
生地をのせると、焼いた時、層が開いてとてもサクサクした焼き上がりになります。
層を上向きになるようにカットするのが少し難しい作業かもしれませんが。
パイシューと言えば、四角くカットしたパイ生地にシュー生地を絞って、四隅を折りたたむ、
というのがメジャーかもしれませんが、こちらは、下から持ち上げて中の水蒸気を出して
膨らませる、という点では、お互いの利点がうまく合わさった組み合わせですね。
シューといっても様々。皆様の商品開発にお役立て頂ければ幸いです。
糸のお話
東京・世田谷は曇り空。今にも雨がパラパラ降りそうなお天気です。
皆様がお住まいの地域はいかがでしょうか?
さて、今日は材料とは直接関係ないタイトルで「糸のお話」。
これだけでピンと来た方は、相当鋭い方ですね!
いわゆる大袋(おおたい、と読みます・・・)の材料は、小麦粉、糖類、他にも
乾燥卵白、ペクチンなど小麦粉以外の粉類も25kgや30kgの大袋があります。
通常、茶袋(2重構造だったり、中に吸湿しないようビニールが入っているものもあり)に
入っていますが、この口を綴じているものが、昔は「糸」でした。
製粉会社さんは、現在、ほとんどこの「糸タイプ」は持ち合わせていないそうです。
熱でシーラーして接着させてあるタイプがほとんど。
昔ながらの糸綴じタイプは、フランス産薄力粉などの輸入ものシリーズ。
あとは、粉類で何種類か残っている程度です。
この「糸タイプ」開けたことがある人には懐かしい、と思います。
日本ならでは?なのか、分かりやすいタイプは、赤い糸と組み合わされて、
とある部分をとくと、スルスルスルーーーーっと気持ちよく取れていきます。
でも失敗するといつまで経っても開かないのです。
このスルスルーーーというのが、気分爽快で、ついついフランス産小麦の大袋を
見ると開けたくなってしまうのでした。
フランスで修業していたパン屋さんに、その話をしたら「そう言えば、フランスでは
まだまだ粉袋は、糸のものが多いかもしれない、けれど、スルスルはずすというよりは、
スケッパーでザクっと切り取ってしまうことがほとんどだった」とのことでした・・・。
このやり方は、異物混入につながるから、よろしくないそうですが、
スルスルして楽しいのは日本人ならではの感覚、なのでしょうか?
皆さんは、いかがですか?(そんな袋見たことない方ばかりかもしれませんね・・・)
国産小麦を考える【北海道にて②】
台風が近づいている東京・世田谷ですが、皆様の地域は、いかがでしょうか?
大きな被害がないとよいですが、交通網は乱れ気味ですので、余裕を持った発注を
お勧めします。納品される品物も遅延気味です。
先日、国産小麦を考える【北海道にて①】の記事をUPしました。
本日は続編です。
今回、道内のパン屋さんめぐりをしたことは、想像に値すると思いますが、
最大の目的は「小麦の種まき」でした。秋蒔き小麦を実際に畑へお邪魔し、パラパラと
蒔いてきたのです。
農家の方と実際にパン作りをする職人さんや、材料を売ったり、加工したりする人が一同に
介して交流をする機会、というのは意外にも少ないそうです。
本当に貴重な体験をさせて頂きました。
種まきの日は晴天に恵まれ、昼間は日よけのない広大な畑で黙々と種を蒔き、
地元でこの畑の小麦を使ってパンを焼いている方もご一緒して沢山のパンと
地ビール(これも国産小麦原料)を屋外で頂く、という非常に贅沢な体験をしました。
と自慢話のようになってしまいましたが・・・
農作物は雨との戦い。
天候不順は、作物の育ちを悪くします。
特にパン用の粉は、グルテンがしっかりとしていないと、その役目を果たしません。
全く雨がなければ、それはそれで困ったことになりますが、収穫時に長雨でも降ろうものなら、
せっかく育てた小麦の粘りが少なくなってしまうそうです。
近年の異常気象で、ナッツやフルーツも毎年のように出来、不出来が大きく違うのですが、
国産小麦の収穫量や品位は、これ以上に影響を受けやすいと感じました。
ただ難しいと嘆いているのではなく、日々、品種改良も進んでいる所がニッポンの農業の
すごい所だと思います。
国産小麦って本当に貴重だなぁと改めて感じます。
それを使ってスイーツやパンを作って供給できる、また食べることが出来るのは、
とても幸せなことですね。
スイーツキーワードその3★白・ホワイト
本日は、雨予報の東京・世田谷です。
どんよりした空で、気が滅入りそうですが、スタッフ一同、月末に向け頑張っています。
さて、本日の話題は、スイーツキーワード。
前回は「おとなの・メンズ」前々回は「半熟」をテーマに書きました。
今日のキーワードは「白」です。
少し前の空港お土産菓子は「黒」が大ブームでしたね。(主に羽田空港ですが・・・)
ロールにフィナンシェ、クッキー(ラングドシャ)や和菓子系に至るまで、ありとあらゆる
黒スイーツがありました。今でも、その分野はまだまだ健在ではありますが、
ここへきて「白」「ホワイト」がブームの兆しです。
ピンときた方も多いと思いますが、一番はお魚型のもの、ですね。
白いたいやき、です。
以前から人気のあるものでは、ロールですが、特に息の長い商品となっているのは、
白いロールケーキ生地にクリームチーズで作ったクリームを巻いたもの。
白い生地作りには、ピュアホワイトヨークを。
卵黄色を抑えた加糖凍結卵黄なので、別立て生地やカスタードクリームに最適です。
真っ白なロールを土台にした白いブッシュドノエルも素敵な仕上がりになりそうです。
白さを極めるならカルピス生クリーム。
デコ台をピュアホワイトで仕込んで、真っ白に仕上げ、カルピスの生クリームで
ナッペすれば、ホワイトクリスマスにピッタリなデコレーションケーキが出来ますね。
TFOODSでは、いち早くクリスマスアイテムをご紹介中です。
一気に12月の話となってしまいましたが、パンの世界でも「白」は注目されています。
主に米粉を使用したものが多く感じられますが、根強い人気のアイテム「ハイジの白パン」に
代表されるような焼き色のつかないパンや、日本人の好きな「もちもち食感」のものが
売り場に並び始めているようです。
冬に向かって「白スイーツ・白ブレッド」いかがでしょうか?
国産小麦を考える【北海道にて①】
週明け、月末の月曜日となりました。
東京・世田谷は、気温は適温、しかし湿度が高く、やや過ごしにくい気候です。
皆様、体調崩されていませんか?
さて、以前、blogで「国産小麦の勉強会」について、導入部分だけお話をしました。
実は、この土日、TFOODSスタッフ2人で、北海道旅行を強行してきました!!
詳細がお伝え出来ない部分もありますが、今回の旅で「出会い」「発見」「再考」したことを
少しずつ、時間のある時にUPしようと思います。
北海道、さらに十勝の小麦を限定してパンを作っているオーナー様のお話。
「国産小麦は年によって、ブレます、でもブレて当然。ブレなきゃおかしい、と思うくらいで
パン作りに取り組んでいかないと・・・」この話には、深く、深く、感銘しました。
というのも、現在、TFOODSが取り組もうとしている商品アイテムも、まさにこの考え。
(ちなみに小麦ではありません・・・まだ内緒です)
大地の恵み、太陽の光を受けて育った作物が、毎年、いつでも一定の大きさと質を
備えているとは限りません。
もちろん、生産ラインで、この規格、この成分、と決まったものがないといけない商品も
存在し続けなければいけないですし、それを否定するつもりもありません。
が、しかし「ブレを受け入れる」という考え方が、こんなにも自然な形で浸透しているのか、
ということに驚き、もしかすると、それを求めている人は他にもいるのではないかと
勇気づけられました。
「今年の小麦は、こんな天気だったから、こういう育ち方をして、こんなことに工夫して製粉して、
結果、このようなパンになりました」という、しっかりとしたストーリーのある商品が
並べられていたら、生産者も加工する人も買う側も、みんなが満足して、ゆったりとした心を
持って頂けるだろうな、と感じました。
このカテゴリーは、抽象的なお話が多くなるかと思いますが、おつきあい頂ければ幸いです。
まだ作っていないのですが・・・
東京・世田谷は、秋のさわやかな風が心地よく、まさに「焼き菓子ベストシーズン」と
なっております。皆様の地域はいかがでしょうか?
今日の話題は「メープルフィナンシェ」。
試作していないのですが、作りたい!食べたい!の衝動にかられて記事にします。
(作ったらTFOODS実験室のカテゴリーにUPしますね)
ご覧になった方も多くいらっしゃるかと思いますが、某テレビ番組で、
お菓子の科学について特集がありました。
その際、出演者にふるまわれたお菓子がいくつかあったのですが、
「メープルフィナンシェ」が最も心に残りました。
このところ、カルフォルニアアーモンド協会の講習会記事や新商品で
メープルシロップのアンバータイプを紹介したこともあったと思いますが・・・。
おすすめ素材は、何と言っても高千穂発酵バター。メープルの風味重視でしたら、
ムリに焦がさず、邪道かもしれませんが、溶かしバター程度でもよいかもしれません。
王道、フィナンシェを目指す方は、しっかり焦がしバターを作ってください。
糖類は、微粒グラニュー糖とメープルシロップのアンバータイプを併用しても。
原価にこだわらない方は、メープルシュガーを是非ふんだんに使ってください。
タマゴは、平飼いのこだわり卵という選択肢もありますが、新型インフルやら、
この時期は、まだまだ食中毒も多くある季節で、衛生面を重視するなら、
製菓用の凍結卵白の使用をお勧めします。
そして、香りづけは、メープルフレーバー。前回のブログ記事特選素材「おすすめメープル素材」でも
お話しましたが、メープルらしさをより一層感じるには香料の存在が不可欠です。
アーモンドは、皮なしでサラリとした仕上がり、皮つきはカントリーなイメージに
仕上がります。
小麦粉は、北海道産薄力粉ネージュで口溶けのよい仕上がり。
素朴で粉の味をぐっと引き立てたい方は、フランス産薄力粉というセレクトもあります。
皆様のメープルフィナンシェは、どのような方向性になったでしょうか?
スイーツキーワードその2★おとなの・メンズ
お菓子は「半熟」が流行と書きましたが、スイーツのネーミングでは、
「おとなの」「メンズ」といったものがよく見られます。
デパートや雑貨店には、様々なランチボックスが並び、男性陣がお弁当を手作りして
持参する昨今、スイーツ文化も男子に花開く、といった所でしょうか?
おとなのスイーツは、男女問わず、テイストにお酒をうまく利用していたり、
お酒は使っていないけど、ワインやリキュールのお伴になるように工夫されています。
またチョコレートの世界は、産地にこだわったり、ビター感・酸味などが、おとなテイストに
とても合っています。TFOODSでも特集しました「ドライフルーツとワインのマリアージュ」
(企画は、既に終了しております)にあるようドライフルーツの世界も産地にこだわり、
干し葡萄ひとつとっても、原産国やドライにするための加工方法や、枝がついたり、と
様々な用途と目的に合わせて多数の品揃えがあります。
おとなスイーツは、チョコとドライフルーツが大きなカギになるのでは、と思います。
変わって、メンズスイーツ。こちらは、2つのとらえ方があるようで、ひとつは、スイーツ好きの
スイーツマニアのための「メンズによるメンズのためのスイーツ」という考え方。
もう一方では、コンビニスイーツに代表される「男性が1個でも買い易く、ボリューム、味ともに
満足出来るスイーツ」というカテゴリーで、珈琲ゼリーをアレンジしたパフェタイプのものや、
一般的にはカラフルというより、チョコ系、ラベルは黒、のようなシックないでたちが多く
見られます。
おとなスイーツ・メンズスイーツ。秋・冬の商品開発にお役立てください。
スイーツキーワードその1★半熟なスイーツいろいろ
お盆にお休みだった皆様、本日よりお仕事お疲れ様です。
お菓子屋さんは、お盆明けからお休みの方も多いかと思います。
果てまた夏休みない!という方もいらっしゃるかもしれませんね・・・
久々の市場よもやま話は、「半熟」がキーワード。
ネットショップ、デパ地下など、流行りは「半熟」。
半熟スイーツの素材は様々ですが、よく見られるものは「半熟チーズ」「半熟プリン」
カステラやチョコレート系のお菓子にも名づけられています。
半熟とは、水分の多いこと。火の通りがギリギリのライン。あとは、中にしっとりした生地や
クリームを入れて組み合わせ、半熟感を出している場合もあるようです。
ツルリと口溶けのよいものが好まれ、噛み応えのあるものは敬遠されがち。
とは言え、とろりとしたものにサクサク食感は人気があります。
注意点は、生焼けNGなのはもちろんですが、日持ちと持ち歩き。
一般的に焼き菓子で水分の多いものは、日持ちが短く、温度変化に弱いため、
持ち歩く際の箱や保冷に関して細心の注意が必要です。
秋向け、冬向けの開発キーワードに「半熟」はいかがでしょうか?
てんちゃく・ごうちゃく
東京・世田谷は、湿度の高い日々が続いてます。
てんちゃく=天然着色料の略。
ごうちゃく=合成着色料の略。
いきなり不思議なタイトルになりましたが、お菓子の色について思うこと。
世間では、保存料や添加物は極力使用しないのが望ましい、という流れになっています。
もちろん、元々この世に存在しなかった化学物質を積極的に摂取しよう、とは
思わないのですが・・・。
こと、お菓子に関しては、色が悪いと見た目に影響し、美味しそうに見えなかったり、
本来のイメージと違ってしまう場合があります。
もっとも顕著な商品群としては、ストロベリー系のチョコレート。
以前は、キレイなピンク色をしていたのが、ここ最近見るものは、どちらかというと
サーモンピンク。表示を見ると、たいていが天然着色料を使用しています。
苺の味がするか、ということは、別のお話として・・・やはり色はサーモン系だと
ちょっと違和感があります。
さらに天然色素は、光耐性に弱いことが多く、アルミなどのパッケージに
包んでおかないと、退色してきます。原料としては、そのような対応が可能ですが、
商品(お菓子)にしてしまうと、パッケージの中の商品を見せておけない、ということになります。
また、黄色やオレンジの色を出すために、天然色素を利用した場合、かなりの量を入れないと
求める色に到達しないことがあります。
合着なら、もう充分色が出る量でも、天着では、まだまだ、と思うことがしばしば。
天然素材とはいえ、色を出すために量を多く使うというのは、何だか本来の使用目的とは
かけ離れていってしまっているように思います。
この素材を生かしてお菓子を作りたい!と考えた時、見た目も安全面も美味しさも
全てを兼ね備えた商品を作るのは大変な道のりですが、目標のものに到達したときの
喜びは大きいですね。
酢スイーツ!?
野菜スイーツに塩スイーツ、そして酢スイーツ。
一見、意外に思える組み合わせが案外はまる、といった所でしょうか?
酢スイーツの先駆者的存在だったケーキ屋さんは、残念ながら閉店されてしまった
ようですが、酢とショコラを使ったチョコレート菓子が期間限定で発売し、次なるブームか?
とも思われます。
TFOODSのビネガー商品は、現在10種類。
バルサミコビネガーは、バニラアイスにたらしても美味、と言いますが、
ラズベリービネガーやシードル酒ビネガーはゼリーとして固めてもおいしそうです。
数年前に、ある特殊な名産品の酢を使ったスイーツの提案をしたことがありますが、
その時は「うーん、まずくはないけど、時代の先取りをしすぎだな~」と言われたのを
思いだしました。今だったらヒットまではいかなくても採用はされていたかもしれませんね・・・。
皆様のお店に酢スイーツ、今が旬という方は是非チャレンジを!
今年の缶飲料から・・・
東京・世田谷は暑い日が続いています。
皆様がお住まいの地域はいかがでしょうか?
水分摂り過ぎに注意、と書いておきながらも、毎日、水分が恋しく、
自動販売機をキョロキョロと見て回る日々・・・・
今年の缶飲料は、ゼリーが目立っていませんか!?
2005年あたりから、缶に入ったゼリー飲料の市場はあったようですが、
今年は、炭酸飲料や果汁飲料の分野でも、振ってから飲むスタイルの缶入りゼリー飲料が
続々と登場し、徐々に定着している模様です。コーヒーゼリーの缶飲料も出ていますね。
常温流通が可能で、飲む前によーく冷やされ、振ることで、衝撃を与えて、ゲルが崩れるように
作られているのだと思いますが、一度にグッと飲んでしまうこともなく、ちょっと小腹がすいた時にも
お役立ちで、売上を伸ばしているようです。
スイーツに応用したら、どんな感じでしょうか?
ただのゼリーでは、あまり面白みがないので、カップデザートに応用。
お好みのデザートカップに、ゼリーを充填し、冷やし固め(ゆるめがよいですが、テイクアウトの
場合はあまりゆるいと崩れることもあります)、よく冷えたところへ、ムースを充填。
下のゼリーがよく冷えて固まっていれば、ムースは、あっという間に冷え固まりますから
作業性は抜群。仕上げは、クリーム(軽めで)とフルーツで。
例えば、マンゴーのゼリーにヨーグルトのムースで、マンゴーラッシー。
苺のゼリーと練乳(コンデンスミルク)のムースで、いちごラテ。
などなど、この暑さを乗り切るドリンクタイプのスイーツはいかがでしょうか?
グルグルとかき混ぜて、太めのストローで頂くスイーツなどアイデア次第でいろいろと
楽しめそうです。
国産小麦の勉強会
TFOODSの国産小麦と言えば、
薄力粉・木田製粉「ネージュ」
中力粉・千葉製粉「花象31」
強力粉・木田製粉「道春」
というラインナップです。
国内に製粉会社は大小あれど、100社に近い数があるそうです。
様々な材料に国産品が注目されているのは、言うまでもない事実かと思いますが、
「パン作りに国産小麦」というカテゴリーも非常に伸びのある市場と言えます。
元々、国産小麦というと、「うどん用」のイメージが強く、ハード系のパンであれば、
中力タイプでいけるんではないか、しかし、グルテンの力がたっぷりと必要なパンには
向かないのでは、と考えられてきました。
と前置きが長くなりましたが、国産小麦を研究しているグループの方に縁あって、
お誘いを受け、勉強会に参加してきました。
まだまだ知らない製粉会社がたくさんあり、天然酵母と国産小麦で、美味しいパンを
作る人々に出会い、新たな世界が広がりました。
全体的な印象となりますが、噛んで味わい深い、また、焼きたてでなくても、
粉の風味がよく残っているパンが多かったように思います。
これから少しずつ、国産小麦の市場についてUPしていきます。
7月7日は【サマーバレンタイン】
7月7日は、七夕祭りの日ということは、ご存じかと思います。
数年前から、九州方面より「サマーバレンタイン」の言葉をよく耳にするようになりました。
昨年は、九州の製菓に関わる業者さんが、取り組みをされ、展示会で大きく取り上げられて
いました。
【サマーバレンタイン】とは・・・
恋人はもとより、夫婦や親子、親しい人たちにお互いの感謝の気持ちを伝える日
今年は、九州デパ地下、デパートのギフト(ネット百貨店など)にも特集が組まれ
盛り上がりを見せているようです。
サマーバレンタインのルーツを調べてみると、既に20年以上前から、制定されていたようです。
バレンタインデー、ホワイトデー、オレンジデー(←4月14日です)、サマーバレンタイン。
様々な記念日がありますが、いずれにしても、日々、回りの人々に感謝の気持ちを忘れず、
過ごしていけたらなぁ、と思います。
なーんだ、お菓子やさんの仕掛ける陰謀ではないか?と思う方や、
またイベント増やしたって、たいして売上あがらないよ、と言う方も
いらっしゃるかもしれません。
しかしながら、相手を思いやる気持ちは、日常ではなかなか表すことが出来ないですし、
こういったイベントをきっかけに何かが生まれる場合もあるかと思います。
また、新しい取り組みをすることで、得られる別の顧客層へのアプローチや、
地道に毎年やってみることで定着することも沢山あるのでは、と思います。
地域でのイベントでこんな話を伺いました。
FOOMA JAPAN 2009国際工業食品展にいってきました
前回の「東京ビッグサイトへ行ってきました」から、約2か月。
今回は、FOOMA JAPAN 2009国際工業食品展へ行って参りました。
この展示会は、食品そのもの、というよりは、製菓材料を作るための製造工程に使用する機械で
あったり、お菓子やパンを作るための(生地を絞ったり、丸めたり・・・)機械などが、出展されて
います。
原材料の展示会は、パティシエの方や実際、現場で働く方も多く、割とラフな格好!?を
お見かけしますが、機械中心だからか?スーツ姿の男性が9割方といった感じでした。
改めて思うことは、便利な機械が多い!そして、日本のロボット技術はすごい!
パンの分割・丸目の機械は、1.5キロの生地を30分割するのに要した時間は数十秒。
音も静かで、いかにも機械というより、相棒になり得そうな風貌で可愛らしい。
何年も(何十年も?)前の話になりますが、学生時代、このような展示会で、クッキーの絞り出し機械を
見学し「機械はね、文句も言わないし、休まないし、すぐ辞めないしね!」と
メーカーさんに言われたことがありましたが、少子化のこの時代、だんだんとロボットさんに
職を受け渡していく時代となりつつあるのかなぁと考えてしまう1日でした。
※前回、話題にした「東京オリンピック招致」グッズ。何と前日に入荷したばかりで、
ピンバッチ2種類をゲットすることが出来ました。
ブームも落ち着いたのか!?入手しやすくなっているのかもしれません・・・。
フルーツの名前いろいろ
ラズベリー、フランボワーズ、木いちご・・・・
どれも同じフルーツを指しています。
英語、仏語、独語、日本語、そして最近では伊語と様々な名前で
商品名やケーキの名前が付けられています。
そこで、今日は、間違えやすい、覚えにくいフルーツの名前を
ピックアップしてみました。
左から順に日本語・英語・フランス語
木いちご = ラズベリー = フランボワーズ
いちご = ストロベリー = フレーズ
黒スグリ = ブラックカラント = カシス
こけもも = ブルーベリー = ミルティーユ
赤スグリ = レッドカラント = グロゼイユ
つるこけもも= クランベリー = エレール
黒いちご = ブラックベリー = ミュール
あんず = アプリコット = アブリコ
大黄 = ルバーブ = リュバルブ
酸果桜桃 = ビターチェリー(モレロ)=グリオット
日本語が一番ピンと来ない・・・ような気がします。
※カタカナ表記ですので、発音で若干呼び名が変わる場合があります。
TFOODSのコミュニティページには、
洋菓子用語集がございます。お時間ある時にご覧頂ければ幸いです。
今年の夏へ向けてのお勧め商材は?
夏は、まだ先、と思っていましたが、ここ東京・世田谷の日差しは、
日によっては、真夏のような照り返しがあります。
昨夜は、突然の雷雨で、夏がやってきたのでは、と思わずにはいられませんでした。
(地球の温暖化、オゾン層の破壊が影響しているのでしょうか・・・)
前置きが長くなりましたが、梅雨も通り越して、真夏のデザート、新商品開発の
ヒントに今年の夏、お勧め商材のご紹介です。
夏の定番はベリー系。ラズベリー、ストロベリー、ブルーベリーは王道ですが、
そこへひとひねり2種類、3種類とブレンドしてオリジナル「ダブルベリー」
「トリプルベリー」を配合してみては?
ベリー系のピューレを詳しく見てみると、フランスからは、ボワロン社・
キャップフリュイ社・DGF社、そして、南米のチリからデルスール社と
多彩なラインナップを持っています。
ひとくちにフレーズ(仏語でイチゴの意)といっても、品種(フレーズデボア、
センガセンガナなど)により細かく分かれており、それぞれに酸味やコクの
特徴を持っています。
中でも「デルスール完熟ストロベリーピューレ」は絶品。
減農薬で育てたチリ産カマロッサ種の苺を完熟状態を確かめてから手摘みで収穫。
さらに手作業で選別し、より自然に近い状態でピューレに加工した商品です。
このまま味わってもイチゴ本来の甘みを深いコクと香りを楽しむことが出来ます。
ムースやゼリーにしてもよいですが、ジェラートやアイスクリームへの加工は
よりお勧めです。
真夏のベリーも人気のアイテムですが、初夏には「冷凍完熟南高梅ピューレ」も
お勧めです。梅酒を漬け込みする方が多いこのシーズンに、さっぱりとした
ゼリータイプのカップデザートにしたり、パートドフリュイに加工しても
その酸味が楽しめます。
寒暖の差が激しい気候が続いています。皆様、体調に気をつけてお過ごしください。
バターのお話・その2
バターのお話をブログに書いて、
早や1年4か月・・・。
TFOODSメールマガジン(登録はこちらから)「TFOODS.COM MAIL NEWS」でも
お伝えいたしましたが、
本日より、バターの一部商品において、規制が緩和されました。
販売状況は、こちらからどうぞ。
お客様には永らくの間大変ご迷惑をおかけしておりました。
現在、ケース販売も再開しておりますので、ご利用お待ちしております。
※バターの品薄で、「バターフレーバー」や「ミルクリキュール」といったバター風味を向上させる
商品の登場や新しい使い方、コウンパウンドマーガリンも様々な新商品が出ました。
それぞれに特長もありますので、新しく出た素材や使い方も生かしながら、商品作りをして
いったら、どの商品も消え去ることなく共存していくのではないかと思います。
(この情報は、2009年5月のものであり、「状況は変わらない」という保障はございません。
ご購入の際には、ご自身で販売状況をご確認くださいますようお願い申し上げます)
スイーツ雑貨・その後
スイーツ雑貨が増えてきています。
と、このブログに書いて、はや1年・・・。その後は?
もっと増えてます。玩具菓子から、キャンドル関係、
エコバッグにお財布に、消しゴムに・・・・
ありとあらゆるものにスイーツのデザインが見られます。
マカロン型の携帯ストラップや、可愛らしいカップケーキの
シールなど、日常的に見かける商品となっています。
この頃は、樹脂などを固めて作るスイーツ雑貨の
手作りキットもデパートなどの女児向け玩具売り場にたくさん
おいてあります。お菓子作りをする方なら、とても
いい作品に仕上げることが出来ますので、一度試して
見てはいかがでしょうか?
手作りスイーツ雑貨をカフェや洋菓子店のレジ横で
販売するのもひとつのアイデアですね。
シェフの手作り雑貨、いかがでしょうか?
キャラメルどの季節?
キャラメルとコーヒー、キャラメルとチョコ、
キャラメルとナッツ、など、いろいろな組み合わせが
愉しめる素材ですが、季節は・・・というと、
秋を思い浮かべる方も多いかと思います。
しかしながら、春も終わり、新緑の頃、みんな大好き
苺のシーズンが終わってしまうと、実は旬のフルーツが
ぽっかりと穴開いてしまう時期でもあります。
このお話は、某ホテルシェフがされていたのですが、
こんな時期こそ、キャラメルのお菓子をショーケースに
並べているそうです。
秋は、濃厚なチョコレートやナッツとの組み合わせで、
しっかりと味を引き出し、これからの季節は、
軽めのクリームとムースにしたり、ロールに巻いて
ショーケースを飾ってはいかがでしょうか?
TFOODSでは、様々なキャラメル素材を扱っています。
詳しくは、こちらから
グラニュー糖を焦がして好みの色に調整し、カルピスの
生クリームとバターで自家製キャラメルクリームを
作ってもよいですね。
ケーキにキャラメルもよいですが、自家製なら、生キャラメルも
よいアイテムです。キンキンに冷やした生キャラメルが
口の中ですーっと溶けてバニラの香りがふわっと・・・
絶品です。
材料は、もちろん、微粒グラニュー糖、カルピス生クリームとバター、バニラビーンズで
決まり、です!
納豆どこから取りますか?
ナットウ!
今日は、スイーツの話から少しそれますが・・・。
コンビニエンスストアやスーパーマーケットなど、
手に取って買うことの出来る場所で、
「納豆どこから取りますか?」
一番奥から最新の商品を手に取る方もいらっしゃれば、
一番手前の賞味期限ギリギリで3%や5%引きの
シール付を取る方、それらの中間を取る方、様々かと
思います。
もちろん、すぐに召し上がらない時と、今晩すぐ頂く
場合では、その取り方は異なるとは思いますが・・・。
いつでも一番新しいもの、一番奥のものから消費されて
いくと、手前の古いものは取り残され、やがて、賞味期限が
切れ、廃棄となってしまいます。
そうやって廃棄になっていく運命の商品が、納豆に限らず、
多岐に渡って(製菓の材料もしかり、ですが)沢山発生している
ことは、紛れもない事実なのです。
賞味期限の偽造などは、あってはならない事ではありますが、
資源に限りがあり、特に自給率の低いこの国では、
そろそろ「常に新しいものを求める」考えから脱却しなくては
いけないのではないかと考えます。
そんなことをふと考える春の夜でした。
東京ビッグサイトに行ってきました。
ファベックス2009、デザート・スィーツ&ドリンク展などの展示会が行われている
東京ビッグサイトに行ってきました。
総菜デリカ、弁当、中食、外食産業を始め、製菓関係、包材、衛生資材や機械と
様々なメーカーさんが出店しています。
お取引企業をひと通り回って、ご挨拶し、何か新しい素材や面白いグッズはないかなぁ、と
新しいメーカーさんのブースを見て回りました。
今年の特徴は、「高級路線のジュース」で、あちこちのブースにて、新発売のジュースや、
濃縮果汁、フレーバーシロップ類の試飲が行われていました。
今後も、皆様のお役に立てる素材や商品開発のヒントを発信して行けたら、と
思います。
※入口付近にお土産屋さん??があるのですが、「東京オリンピック招致」グッズがあります。
ピンバッチは大変人気のある商品で、入荷日未定・入荷してもすぐ完売だそうです。
こちらも目的のひとつだっただけに、残念でした・・・。
皆様、東京でオリンピックは開催されると思いますか?結果は今秋ですね。
★スイーツ雑貨★
スイーツ雑貨、ご存知ですか?
携帯ストラップを始め、アクセサリー類(ネックレス、リングなど)
あらゆるものに『スイーツ』が用いられています。
元々のスイーツ雑貨、というカテゴリーは、ミラーに可愛らしいケーキや
クリームをデコレーションしたものなどから始まったようです。
今や、ガチャガチャ(コイン入れて回し、プラスチックの球が出てくるアレです)
にも、ドーナツやケーキのキーホルダーなども出回っています。
そして、有名パティスリー監修の、玩具菓子の発売、
デパートのおもちゃ売り場には、カップケーキのデコレーションキットなども
多く見かけます。マカロンなどは、ホンモノと間違うほど、よく出来ています。
タオル売り場にも、ケーキに見立てたタオルや、パフェ容器にタオルを
組み込んで、色とりどりのアイテムを用意していたり、
ケーキ屋さん以外で、スイーツを見かける機会が、ぐっと多くなりました。
バターのお話
ネットで検索してもリアル店舗でも、業務用のバターは、
入手困難な状況です。
お客様には大変ご迷惑をおかけして、申し訳ございません。
今、業務用バターに何が起こっているのでしょうか?
そもそもバターの話をする前に、原料乳の不足、その背景を
理解する必要があります。また、海外の乳製品事情を知ることも
必須事項となります。
まずは、海外の乳製品について・・・
中国を筆頭にインド、ロシアなど経済成長が著しい国々での
乳製品需要が急増している所にオーストラリアでは、2005年から干ばつで
供給量は激減。またエサの部分においては、石油価格の高騰に対抗して、
バイオエタノールへの作物転化が行われ、穀物相場が高騰しています。
ここまでの話で、海外においても需要と供給のバランスが崩れて
いるのが分かります。
2007クリスマスケーキの動向は・・・
クリスマスまであと一ヶ月を切りました。
コンビニエンスストア、スーパーマーケットに
デパ地下、ホテルにカフェチェーンなどなど
ここかしこで、クリスマスケーキのカタログに
お目にかかりますね。
ネットでの情報によると、「今年はチョコレートものが
流行、主流か」というような内容がありますが、
いざパンフレットを眺めてみると、やはり苺もの
「ナマクリーム+イチゴ」の王道が圧倒的に多く
掲載されています。
そして数年前からの特徴である「小型化」も益々進み、
今年の傾向としては、4号(12センチ)サイズの2個セット
販売、や、大きくても6号(18センチ)サイズのカットもの
(ショート、モンブラン、チョコのアソートなど)など
個食化、食の好みの多様化に対応するものに人気があるようです。