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てんちゃく・ごうちゃく

東京・世田谷は、湿度の高い日々が続いてます。


てんちゃく=天然着色料の略。
ごうちゃく=合成着色料の略。

いきなり不思議なタイトルになりましたが、お菓子の色について思うこと。

世間では、保存料や添加物は極力使用しないのが望ましい、という流れになっています。

もちろん、元々この世に存在しなかった化学物質を積極的に摂取しよう、とは
思わないのですが・・・。

こと、お菓子に関しては、色が悪いと見た目に影響し、美味しそうに見えなかったり、
本来のイメージと違ってしまう場合があります。

もっとも顕著な商品群としては、ストロベリー系のチョコレート。
以前は、キレイなピンク色をしていたのが、ここ最近見るものは、どちらかというと
サーモンピンク。表示を見ると、たいていが天然着色料を使用しています。
苺の味がするか、ということは、別のお話として・・・やはり色はサーモン系だと
ちょっと違和感があります。

さらに天然色素は、光耐性に弱いことが多く、アルミなどのパッケージに
包んでおかないと、退色してきます。原料としては、そのような対応が可能ですが、
商品(お菓子)にしてしまうと、パッケージの中の商品を見せておけない、ということになります。

また、黄色やオレンジの色を出すために、天然色素を利用した場合、かなりの量を入れないと
求める色に到達しないことがあります。

合着なら、もう充分色が出る量でも、天着では、まだまだ、と思うことがしばしば。
天然素材とはいえ、色を出すために量を多く使うというのは、何だか本来の使用目的とは
かけ離れていってしまっているように思います。

この素材を生かしてお菓子を作りたい!と考えた時、見た目も安全面も美味しさも
全てを兼ね備えた商品を作るのは大変な道のりですが、目標のものに到達したときの
喜びは大きいですね。

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