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国産小麦を考える【北海道にて②】

台風が近づいている東京・世田谷ですが、皆様の地域は、いかがでしょうか?
大きな被害がないとよいですが、交通網は乱れ気味ですので、余裕を持った発注を
お勧めします。納品される品物も遅延気味です。

先日、国産小麦を考える【北海道にて①】の記事をUPしました。
本日は続編です。
今回、道内のパン屋さんめぐりをしたことは、想像に値すると思いますが、
最大の目的は「小麦の種まき」でした。秋蒔き小麦を実際に畑へお邪魔し、パラパラと
蒔いてきたのです。

農家の方と実際にパン作りをする職人さんや、材料を売ったり、加工したりする人が一同に
介して交流をする機会、というのは意外にも少ないそうです。
本当に貴重な体験をさせて頂きました。

種まきの日は晴天に恵まれ、昼間は日よけのない広大な畑で黙々と種を蒔き、
地元でこの畑の小麦を使ってパンを焼いている方もご一緒して沢山のパンと
地ビール(これも国産小麦原料)を屋外で頂く、という非常に贅沢な体験をしました。

と自慢話のようになってしまいましたが・・・

農作物は雨との戦い。

天候不順は、作物の育ちを悪くします。
特にパン用の粉は、グルテンがしっかりとしていないと、その役目を果たしません。
全く雨がなければ、それはそれで困ったことになりますが、収穫時に長雨でも降ろうものなら、
せっかく育てた小麦の粘りが少なくなってしまうそうです。
近年の異常気象で、ナッツやフルーツも毎年のように出来、不出来が大きく違うのですが、
国産小麦の収穫量や品位は、これ以上に影響を受けやすいと感じました。

ただ難しいと嘆いているのではなく、日々、品種改良も進んでいる所がニッポンの農業の
すごい所だと思います。

国産小麦って本当に貴重だなぁと改めて感じます。
それを使ってスイーツやパンを作って供給できる、また食べることが出来るのは、
とても幸せなことですね。

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